池田晶紀 Portrait Project 2012-2018|2018年9月22日(土)~10月14日(日)会期中無休

関連書籍
Book

タイトル/池田晶紀 Portrait Project 2012-2018 いなせな東京
著者/池田晶紀(写真家)
寄稿/小池一子、中村政人
発行元/(一社)コマンドN
価格/3,200円(税抜)

販売

3331 ONLINE STORE(9月22日発売開始)
Amazon(9月22日発売開始)

内容

本書は池田晶紀氏が「池田晶紀ポートレイトプロジェクト」において現代の”江戸っ子”をモデルに2012年から6年間に渡り撮影してきたポートレイトとその展示風景を収録した写真集。同書には池田氏のほか、青森県十和田市の市民プロジェクトに池田氏を招聘し、その魅力を知る小池一子氏と、本プロジェクトの仕掛人でもある中村政 人によるテキストを掲載します。さらに2016年の文化庁メディア芸術祭や札幌国際芸術祭2017等のブランディング、プロモーションを手がけた株式会社アジールの佐藤直樹氏と菊地昌隆氏がデザインを担当。町の貴重な記録で ありながら、クリエイターたちの思いが詰まった一冊となっています。

掲載文

「いなせな東京」池田晶紀(写真家)
「笑って とめて」小池一子(クリエイティブ・ディレクター、十和田市現代美術館館長、武蔵野美術大学名誉教授)
「仁義を切るアートプロジェクト」中村政人(東京芸術大学教授、アーツ千代田 3331統括ディレクター)

作家プロフィール


©Ikenoya Yuka(YUKAI)

池田晶紀(いけだ まさのり)

1999年自ら運営していた「ドラックアウトスタジオ」で発表活動を始める。2003年よりポートレート ・シリーズ『休日の写真館』の制作・発表を始める。2006年株式会社「ゆかい」設立。2010年スタジ オを馬喰町へ移転。オルタナティブ・スペースを併設し、再び「ドラックアウトスタジオ」の名で運 営を開始。国内外で個展・グループ展多数。アーティスト三田村光土里とのアートユニット「池田み どり」としても活動。フィンランドサウナクラブ会員、サウナスパ健康アドバイザー、シェアリングネイ チャー指導員、水草レイアウター、かみふらの大使など。

執筆者プロフィール


Photo by Taishi Hirokawa

小池一子(こいけ かずこ)

東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。1983年~2000年日本初のオルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」創設・主宰。現代美術の新しい才能を国内外に送り出した。2012年、21_21 DESIGN SIGHT(ミッドタウン)「田中一光とデザインの前後左右」、 2017年、十和田市現代美術館「横尾忠則 十和田ロマン展 POP IT ALL」その他、公私立の美術館への企画参加多数。2011年より「佐賀町アーカイブ」として、佐賀町エキジビット・ スペースの活動と資料、作品コレクションを検証し、公開を期している。近著・訳書に『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』(HeHe、2017年)。『アイリーン・グレイ』(みすず書房、2017年)。2016年4月より十和田市現代美術館館長。エイボン女性年度賞2017大賞受賞。「無印良品」創業以来アドヴァイザリー・ボード。「くらしの良品研究所」所長。武蔵野美術大学名誉教授。


中村政人(なかむら まさと)

1963年秋田県大館市生まれ。アーティスト。東京藝術大学絵画科教授。アートを介してコミュニティと産業を繋げ、文化や社会を更新する都市創造のしくみをつくる社会派アーティスト。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表。平成22年度芸術選奨受賞。2018年日本建築学会文化賞受賞。1997年よりアート活動集団「コマンドN」を主宰。秋田県大館市等で地域再生型アートプロジェクトを多数展開。プロジェクトスペース「KANDADA」(2005-09)を経て、2010年より民設民営のアートセンター「アーツ千代田 3331」(東京・千代田区)を立ち上げる。2011年より震災復興支援「わわプロジェクト」、2012年より東京・神田にて「TRANS ARTS TOKYO」を始動。2015年、個展「明るい絶望」開催。2016年よりプロジェクトリーダーを育成する「プロジェクトスクール@3331(現ARTS PROJECT SCHOOL)」を開校。著書に「美術と教育」「新しいページを開け!」等。

デザイナープロフィール


©Masanori Ikeda

佐藤直樹(さとう なおき)

アートディレクター、デザイナー、アーツ千代田 3331デザインディレクター。1961年東京都生まれ。北海道教育大学卒業後、信州大学で教育社会学・言語社会学を学ぶ。美学校・菊畑茂久馬 絵画教場修了。 1998年、アジール・デザイン(現アジール)設立。2003~10年、「セントラルイースト東京」プロデュース。2010年、「アーツ千代田 3331」立ち上げに参画。「TRANS ARTS TOKYO」を機に絵画制作へと重心を移す。サンフランシス コ近代美術館パーマネントコレクションほか国内外で受賞多数。画集に『秘境の東京、そこで生えている』(東京 キララ社)、著書に『無くならない―アートとデザインの間』(晶文社)など。美学校講師。多摩美術大学教授。


©Masanori Ikeda

菊地昌隆(きくち まさたか)

アートディレクター、デザイナー。1987年福島県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。2012年よりアジール所属。グラフィッ クデザイン、ブックデザインを中心に活動。主に担当したデザインに「文化庁メディア芸術祭20周年企画展 -変える力」、「オガールプロジェクト」、「ウルトラセブン放送開始50年特別企画展『70 CREATORS’ SEVEN』」 などがある。2018年にBall Design発足。

同時開催


WHY Tokyo Biennale? 東京ビエンナーレ2020構想展
2018年9月22日(土)〜10月14日(日)
11:00-20:00 *会期中無休
詳細はこちら


3331 ART FAIR recommended artists #035
井田大介 個展 「Photo Sculpture」

2018年9月22日(土)〜10月14日(日)
11:00-20:00 *会期中無休
詳細はこちら

プレスリリース

池田晶紀 Portrait Project 2012-2018「いなせな東京」展覧会/関連イベントのお知らせ(2018.8.24)
※掲載に関するお問い合わせはリリース内に記載の連絡先にお願いいたします。

お問い合わせ

アーツ千代田 3331
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442

主催/(一社)コマンドN、3331 Arts Chiyoda
後援/千代田区、一般社団法人千代田区観光協会
協賛/新日鉄興和不動産株式会社、一般社団法人淡路エリアマネジメント

新日鉄興和不動産株式会社 安田不動産株式会社

協力/株式会社ゆかい、安田不動産株式会社