池田晶紀 Portrait Project 2012-2018|2018年9月22日(土)~10月14日(日)会期中無休

展示内容
Exhibitions

堀井市朗/神田錦町 更科そば/2012年 ©Masanori Ikeda


石田勝彦/練成公園/2013年 ©Masanori Ikeda

本展の見どころ

本展は「池田晶紀ポートレイトプロジェクト」において、2012年から6年間に渡り撮影されてきた100点以上のポートレイト作品を一挙に展示するものです。
「池田晶紀ポートレイトプロジェクト」とは、写真家の池田晶紀氏が"神田っ子"をモデルにポートレイトを撮影する企画として始まり、2012年から足かけ6年に渡り継続してきました。神田を中心とした東京の町で、地域住民や地元企業、同地の再開発を手がける建設会社をも巻き込み、アーティストたちが大小様々なアートプロジェクトを行う「TRANS ARTS TOKYO」を契機にスタートし、現在では千代田区全域にモデルの対象を広げています。これまでに撮影された作品は屋外や店舗の壁面等パブリックな場所でも展示されてきました。

町の気風を体現するモデルの表情
モデルとなった千代田の人々は自身が営むお店の前や、自宅など、それぞれが「生きる場所」で撮影されました。人の内面性をユーモラスかつポジティブに表現する池田氏の写真家としてのテクニックは、被写体に縁のある場所だからこそ見せる独特な表情を瞬時に引き出し撮影しています。各作品に映し出されたその人の佇まいと背景からは現代に生きる「いなせな東京」が浮かび上がります。

受け継がれる町の貴重な記録
またモデルが撮影されているのは歴史的建造物や老舗店舗の店内など、町の歴史を色濃く反映している場所。プロジェクトを通して撮影された作品の数々は町の記録として貴重なものと言えるでしょう。

2020年に向けて「東京」という都市が改めて脚光を浴びる中、池田氏が本展を通じて提示する新たな東京像、「いなせな東京」をお楽しみ頂けますと幸いです。

特設写真館
「いなせなロケーション」
Photo Booth

会期中、会場内に特設写真館「いなせなロケーション」を設置。セット内でどなたでも自由に撮影出来ます。
また池田晶紀氏が来場者のポートレイトを撮影するパフォーマンス「いなせな写真館」を行います。

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同時開催


WHY Tokyo Biennale? 東京ビエンナーレ2020構想展
2018年9月22日(土)〜10月14日(日)
11:00-20:00 *会期中無休
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3331 ART FAIR recommended artists #035
井田大介 個展 「Photo Sculpture」

2018年9月22日(土)〜10月14日(日)
11:00-20:00 *会期中無休
詳細はこちら

プレスリリース

池田晶紀 Portrait Project 2012-2018「いなせな東京」展覧会/関連イベントのお知らせ(2018.8.24)
※掲載に関するお問い合わせはリリース内に記載の連絡先にお願いいたします。

お問い合わせ

アーツ千代田 3331
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442

主催/(一社)コマンドN、3331 Arts Chiyoda
後援/千代田区、一般社団法人千代田区観光協会
協賛/新日鉄興和不動産株式会社、一般社団法人淡路エリアマネジメント

新日鉄興和不動産株式会社 安田不動産株式会社

協力/株式会社ゆかい、安田不動産株式会社